カテゴリ: 歯科用CT

ミニマム切開&ソケットリフトで インプラント埋入! 最小限の侵襲!

               全顎的な治療を 徐々に 徐々に希望され

少しずつ 少しずつ 変化してきている方です。

 

右下(画面左側)はインプラントでまず改善し、噛むところをキープし

今度は 左上の歯のないところの 治療に着手です。

骨がないので ソケットリフトにて 骨造成を行い

インプラント埋入を行いました。

 

初診時のレントゲン

矢印の骨のない部分の治療に着手!!

初診時パノラマ.jpg

 

 

 

 

インプラント埋入前レントゲン

右下(画面左側)にインプラントが埋入され、咬合が確立されています。

左下の奥歯は限局矯正され奥歯の歯軸が治ってきています。(矢印の部分)

オペ前パノラマ.jpg

 

 

 

ソケットリフト 前 歯科用CT

矢印の部分の歯槽骨の幅がほぼありません。

オペ前CT.jpg

 

 

 

ソケットリフト 後 歯科用CT

歯槽頂よりアプローチし 骨補填材を充填し

上顎洞粘膜を拳上(白いドーム状の部分)しています。

ドーム状に補填材がキープされ、上顎洞粘膜が破れていないことが

確認できています。

リフトアップ.jpg

 

 

 

ソケットリフト後 インプラント埋入 確認レントゲン

矢印の部分に上顎洞が拳上され、インプラントが埋入されています。

埋入後パノラマ.jpg

 

 

 

 ソケットリフト後 インプラント埋入 確認歯科用CT

上顎洞粘膜下に白いインプラントとその周りを囲む白い骨補填材が確認できます。

埋入後CT.jpg

 

 

 

 この後、4か月から6か月 骨が熟成するのを待ち 仮歯を装着していきます。

因みに ラテラルアプローチではないので

腫れと痛みが全くありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, サイナスリフト, ソケットリフト, 歯科用CT

 

ソケットリフトで ミニマムに!!

         ブリッジの支台となる 歯が予後不良となり抜歯になったケースです。

最後方歯牙が 駄目になったので 入れ歯 もしくはインプラント治療しかなく

インプラントを選択されたケースです。

 

術前レントゲン

矢印の部分の歯牙が破折しています。

オペ前.jpg

 

 

 

抜歯前CT

感染した歯牙があるため、上顎洞粘膜が肥厚しています。

抜歯前CT.jpg

 

 

 

インプラント埋入前 歯科用CT

抜歯の際に シトプラストを使用し骨の温存に成功しています。(矢印の部分)

オペ前CT.jpg

 

 

 

インプラント埋入後 歯科用CT

予定していた場所に2本 インプラントが埋入されています。

矢印の部分に 拳上された上顎洞粘膜が確認できます。

埋入後CT.jpg

 

 

 

術後レントゲン

2本並列に インプラントが確認できます。

しかし、上顎洞粘膜の拳上ははっきりとは見えず ぼんやりしています。

オペ後.jpg

 

 

 

 

この後、約4か月 骨が熟成するのを待ち

二次手術を行っていきます。

 

ここで分かることは 以前より使用している 歯科用レントゲンの限界です。

私も以前は レントゲンで行っておりましたが 

いかに 骨の状態 や 粘膜の状態 が見えていなかったかということです。

 

これからのインプラント治療は 歯科用CTなしでは語れません。

 

 因みにこの方 ほとんど粘膜をめくらなかったので

まったく腫れがなく 痛みもなかったとのことです。

 

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, サイナスリフト, ソケットリフト, 歯科用CT, 骨造成

 

歯周病からの復活へ!!!

            以前からメンテナンスで 通われていた患者様ですが、

保存するには厳しそうな歯牙を 歯科用CTで撮影してみると

案の定 骨が吸収していました。

 

 

術前CT.jpg

 

 

初診時 歯科用CT

 

 

 

 

 

 

 

術前レントゲン.jpg

初診時 レントゲン

従来のレントゲンでは 診断できる画像は厳しいですね!

 

 

 

そこで、抜歯の同意を得て インプラント治療へと移行しました。

抜歯後 3か月で インプラント埋入手術へ

 

オペ直前CT.jpg

 

 

オペ前 歯科用CT

皮質骨は保存できていますが、

海綿骨の再生状況が芳しくありません。

 

 

 

 

オペ直前レントゲン.jpg

 

オペ前 レントゲン

従来のレントゲンでは

骨の再生については まったくわかりません。

 

 

オペ直前.jpg

 

 

 

オペ前 口腔内

角化粘膜の再生は 十分量です。

 

 

 

 

 

 

フラップ反転後.jpg

 

 

粘膜反転画像

抜歯窩内の骨再生が不十分。

歯科用CT画像と同じ状況です。

 

 

 

 

 

術中ct.jpg

 

術中 歯科用CT

下歯槽神経までの距離がないため

術中に実際の距離の確認を行います。

 

 

 

 

 

埋入時咬合面.jpg

 

 

 

インプラント埋入後 咬合面

抜歯窩の中心に初期固定が得られた

インプラントが埋入しています。

しかし、骨とのギャップが2ミリ以上存在します。

 

 

 

 

 

埋入時側方.jpg

 

インプラント埋入後 側方

頬側の骨が少し足りません

 

 

 

 

GBR後咬合面.jpg

 

 

GBR後

自家骨とのギャップを

低速ドリリング時の骨片と

移植骨で埋めています。

 

 

 

 

 

 

GBR側方.jpg

GBR後 側方

頬側のインプラント面が移植骨によって

隠れています。

 

 

 

 

縫合後.jpg

 

粘膜縫合後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

埋入後レントゲン.jpg

 

術後レントゲン

 

 

 

 

埋入後ct.jpg

 

 

術後 歯科用CT

下歯槽神経1.5ミリ上に

インプラントが埋入されています。

 

 

 

 

 

3か月後に 二次手術を行い

インプラントを粘膜上にだし、上部構造の型どりを行っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 歯科用CT, 骨造成

 

インプラント で 噛めるように!

           歯根破折で来院された患者様です。

 歯並びも悪く そして、年齢も若かったので

抜歯し、歯列矯正も行い

インプラントにて 咬合回復することになりました。

 

術前

左下(画面右側)に破折した歯根を伴ったブリッジがあります。

初診時.jpg

 

 

 

 

 

抜歯後.jpg

 

 抜歯後

 ロゴマークの上に 抜歯窩が確認できます。

 

 

 

 

オペ前ct.jpg

 

 オペ直前 歯科用CT画像

 頬側(画面右側)の骨が吸収しています。

 

 

 

 

 

オペ前.jpg

 

 オペ直前レントゲン画像

 レントゲン的には骨が治癒しています。

 

 

 

 

骨頂.jpg

 

 

 インプラント手術時

 粘膜を反転させ、矢印の部分に

 骨の幅が確認できます。

 頬側(画面右側)の吸収が著しいです。

 

 

 

 

インプラントホール.jpg

 

 

 インプラントホール形成後

 骨頂に丸いインプラントホールが確認できます。

 形成時に低速回転で 自家骨も同時採取しています。

 

 

 

 

 

インプラント埋入後.jpg

 

 

 インプラント埋入後(咬合面より)

 頬側(画面右側)ぎりぎりにインプラント

 埋入されています。

 

 

 

 

 

インプラント埋入後側面.jpg

 

 

 インプラント埋入後(左側方より

インプラントネック部分がぎりぎり

骨より見えています。

 

 

 

メンブレン設置後咬合面.jpg

 

 骨造成後(咬合面より)

頬側の骨が薄いため

 インプラントホール および 粘膜反転部分の

手術野から自家骨を採取し

吸収性膜で固定した状態。  

 

 

 

 

 

 

メンブレン設置後側方.jpg

 

 骨造成後(左側方より)

吸収性膜を舌側の粘膜と頬側の骨膜で

固定しています。 

 

 

 

埋入後ct.jpg

 

 インプラント埋入後歯科用CT

 インプラント頬側(画面右側)に骨用組織の

白い壁が確認できます。

 

 

 

 

 

埋入後.jpg

 

 インプラント埋入後レントゲン

 

 

 

 

 

 今後 3か月待ち 角化歯肉を増やす 口腔前庭拡張を 

二次手術の時に行います。

それまでに骨結合&骨が成熟するのを待ち、

矯正治療を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 歯科用CT, 骨造成

 

歯科用CT プランメカ社 プロマックス

昨年 4月に導入した

歯科用CT プランメカ社 プロマックス 

の紹介ページがようやく出来上がりました。

 

ぜひ、チェックしてみてください!!

 

尚、 明日 9月3日 金曜日

院長 甘利は 午後、韓国出張のため休診させていただきます。

 

病院は通常通り開院しておりますので

歯にお困りの際には ぜひ、ご連絡を!!!

 

 

 

日付:  カテゴリ:お知らせ, 歯科用CT

 

痛くない インプラント治療!

               メンテナンス中の 患者様から 突然

「前歯が折れた」と 連絡がありました!

 

拝見させていただくと歯が全くありませんでした。

この歯は、まったく虫歯もなく 根管治療も問題がなかったので

手を付けていない唯一の歯牙でした。

 

しかし、折れてしまいました・・・

原因を考えてみるに、過去のレントゲンを確認すると

芯棒(コア)が骨の上までしかなく 骨縁下に入っていませんでした。

そこで、物を噛む応力が 長年 歯に亀裂を入れ

突然 破折したのではないかと!

 

両隣在歯は ほぼ健全歯 ブリッジにするにはもったいない。

入れ歯では 目立つ! そこで インプラント治療へ となりました。

しかし その当時 患者様が妊婦でしたので 感染を起こさないように

余分な汚染歯質を削除し 歯肉の造成を行うことにしました。

 

そして、時が経ち インプラント治療を 抜歯即時埋入で行いました。

 

 オペ術前

残根が歯肉によって覆われています。

オペ術前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯肉剥離後.jpg

ミニマムフラップ 

 残根が確認できる最少量の

歯肉を捲りました。

 

 

 

 

 

抜歯窩 

抜歯窩.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒーリングキャップ.jpg

 インプラント埋入後

矢印の部分にギャップがありますが

2ミリ以下なのでこの部位は

新生骨で満たされます。

 

 

 

 

 

 

 縫合後 

縫合後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

抜歯歯根.jpg

 破折歯根

 根尖に小さな嚢胞が付いていました。

 

 

 

 

 

 

 術前歯科用CT              術後歯科用CT

術前ct22.jpg

術後ct22.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、8週待ち 仮歯の型採りを行います。

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 抜歯即時, 歯科用CT

 

オーバーデンチャー が できるまで がんばりましょう!!

    10年以上前に 他院にて 

インプラント治療を受けたそうです。

残存している 歯牙が 残根となってしまったので

下顎に インプラント治療を行うことになりました。

 

術前レントゲン

上顎に3本 下顎に3本 インプラントが埋入されています。

上顎の残存歯牙は歯周病で残せず、

インプラントもインプラント周囲炎にかかっています。

下顎の歯牙も残根状態で抜歯しました。

術前レントゲン.jpg

 

 

 

術後レントゲン

下顎の理想的な位置に、3本インプラントが埋入されました。

左側(画面右側)の3本のインプラント(以前埋入されたもの)の

埋入方向が悪いため

今回のインプラントとは うまく連携できません!

術後レントゲン.jpg

 

 

 

 

術前歯科用CT             術後歯科用CT

残根が細い骨内に残存しているのが     わずかに骨を削除し細い骨内に

確認できます。                  インプラントが埋入されています。

術前CT.jpg

術後CT.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約3カ月 骨結合するのを待ち

入れ歯を固定するパーツを装着していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 歯科用CT

 

抜歯即時埋入 から 噛めるまで!!

                                              

以前から いらしていた患者さまが

歯が取れたという事で来院されました!

アメリカで治療されたブリッジで、インプラント治療

『骨が細く できない』… という事で ブリッジにされてしまったそうです。

 

ですが、歯科用CTで確認すると

埋入できる骨幅が あったので 

インプラント治療を行うことになりました。

 

 術前正面                    術前右側方

術前正面.jpg

術前右側方.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 術前咬合面                  術前レントゲン

                               黒矢印の部分が歯根崩壊していました。

術前レントゲン.jpg

術前咬合面.jpg

 

 

 

 

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 ブリッジ除去後咬合面           ブリッジ除去後右側方

 残根が確認できます。

ブリッジ除去後咬合面.jpg

 ブリッジ除去後右側方.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科用CT                   術直前レントゲン

左矢印の部分に、神経の出口が確認できます。

右矢印の部分に残根が確認できます。

術直前レントゲン.jpg

歯科用CT術前45.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抜歯後                     インプラント埋入後

 矢印の部分に抜歯窩が確認できます。   抜歯窩にインプラントが埋入されています。

抜歯後咬合面.jpg

インプラント埋入後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インプラント埋入後2            インプラント埋入後右側方

歯肉とのギャップをコラーゲンで埋めています。

縫合後.jpg

縫合後側方.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科用CTインプラント埋入後      インプラント埋入後レントゲン

頬舌側皮質骨の中にインプラントが埋入されています。

下の矢印の部分に下歯槽管が確認できます。

歯科用CT術後45.jpg

埋入後レントゲン.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロビジョナル装着後正面        プロビジョナル装着後咬合面

 矢印の部分に 当日 インプラントに装着された仮歯が確認できます。

プロビセット後正面.jpg

術後プロビ咬合面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

プロビジョナル咬合面           プロビジョナル右側方

歯肉に密着し、あたかも天然歯牙のようです!

プロビセット後咬合面.jpg

PICT0057.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロビジョナル装着後レントゲン 

インプラント上部にプロビジョナル(仮歯)が確認できます。

プロビセット後レントゲン.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 現在、状況次第で当日歯が入ることが可能になりました。

この状態で、3か月 抜歯窩が治るのを待ち 

本物の歯(上部構造)の 型採りをしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 抜歯即時, 歯科用CT

 

SCA-ソケットリフトキット を使用した インプラント埋入

       

昨年、検診でいらした患者さまです。

右上の大臼歯が歯冠崩壊しており、残根状態!!

抜歯しなければならず 次にどうするか!!!

保険なら 入れ歯か、 歯を削り ブリッジか、

保険外なら インプラント!!!

しかし、残根の状態がひどく ただ抜歯しただけでは

骨がなくなってしまいます。

そこで、患者さまと相談!!!!

長い人生 歯の保存を考えると

歯を削るよりは インプラントという事で

治療開始しました。

 

術前の状態

第一大臼歯 分岐部および口蓋今が崩壊しており真黒です。

このまま抜歯するとあっという間に骨が消えてしまいます。

術前

 

 

 

 

術前

抜歯後 骨補填材を填入し歯槽堤の保存を行いました。

しかし、元の高さがないため ソケットリフトを行うことに。

従来は オステオトームという道具で 上顎洞底を叩き

骨折させ上顎洞粘膜を挙上しますが、まれに破れることも…

そこで 昨年発売になった SCA-ソケットリフトキットを使用してみることに。

私が 尊敬する 大阪の中島先生のおススメのキット!!

脳外科の頭蓋骨をあける道具を 歯科用に開発したものだとか!

上顎洞底を効率よく 切削し 骨を壊さずに窓開け刷る道具です。

ソケットリフト前

 

 

 

 

 術中

SCA-ソケットリフトキットで上顎洞底骨を切削・削除し、

歯科用顕微鏡で確認した写真です。

 骨のトンネルの中に白い上顎洞粘膜が確認できます。 

この後、鼻をつまみ 粘膜が破れていないことを確認し

インプラントを埋入します。 

ソケットリフトー上顎洞粘膜

 

 

 

 

 術後

 上顎洞に抜けているように見えますが、

 実際にはインプラント体によって上顎洞粘膜は挙上され

骨との間に血液が溜まっています。

 初期固定は十分であったので、この状態で8週間骨結合するのを待ちます。 

ソケットリフト後

 

 

 

 今まで、ソケットリフトは目で見て確認のできない

ある意味100%完全な治療ではありませんでした。

しかし、歯科用顕微鏡を使用することにより 

安全かつ 確実な術式へと変化しました。 

より、セーフティーな治療には 歯科用顕微鏡は不可欠ですね!!

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, ソケットリフト, 歯科用CT, 歯科用顕微鏡

 

矯正治療 そして 歯根破折から インプラント治療へ

                        

 神経がだめになると、どうして避けられないのか...

歯根破折!

全顎的な矯正治療が終了し、定期健診となった患者さまが

久しぶりに来院。

その部位を見てみると、嫌な歯肉反応が...

 

術前

矯正治療中のブリッジの支台歯。根管治療が施されています。

術前ブリッジ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

歯根破折ブリッジ.jpg

再初診時

矢印に部分に黒い骨吸収像が

確認できます。

 

 

 

 

 

 

47歯根破折.jpg

再初診時 歯科用CT画像

左上の部分の画像で頬舌側の

骨吸収像が確認できます。

 

 

 

 

 

 

抜歯後5ヶ月.jpg

抜歯直後

下歯槽

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 歯科用CT, 骨造成

 

インプラント で 歯根破折・骨吸収からの復活へ

かなり昔に全顎治療が終了した患者さまです。

歯肉が腫れたと 久しぶりに来院。

歯周病患者ではないけれど どうしたのかな?

お口の中を見てみると 『あれ!確かに...』

 歯の根尖相当部が腫れていました。

以前治療し 定期健診の時にも 問題無なく 機能していたのに 

 どうしたのでしょう?

とりあえず 再根管治療してみることに。

 

術前レントゲン

矢印の部分に骨の吸収像が確認できます。 術前レントゲン.jpg

 

 

 

 

 

 歯根破折レントゲン.jpg

 

 

レントゲン拡大写真

同様に矢印の部分に黒い骨吸収像が確認できます。

 

 

 術前ct.pdf.jpg

 歯科用CT 術前

歯の近心根に黒い骨吸収像がはっきり確認できます。

 

 

 

 

抜歯後ct.pdf.jpg

 

 歯科用CT 抜歯後

 結果、歯根が割れていたので抜歯。

 頬側の骨がかなり吸収していました。

 

 

術直前.pdf.jpg

 

歯科用CT オペ直前 

 抜歯部位の高さ・幅・ボリュームが

なくなってきています。

 

 

 

 

 

 

インプラント埋入.jpg

 インプラント埋入後

 顎骨内にインプラントが埋入されています。

 

 

 

 

 

 

埋入後ct.pdf.jpg

 

 歯科用CT インプラント埋入後

顎骨内 中央にインプラントが埋入されています。

下歯槽神経を避けるように埋入されています。

 

 

 

 この後、2カ月待ち 型採りをし

上部構造(歯)が装着されます。

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 歯科用CT, 骨造成

 

歯根破折を インプラントでリカバリー

 

  『前歯が外れた』 と来院

 審査・診断をすると 唇側の歯根にひびが...

よく見てみると 歯肉にぷくっと腫れがありました。

多分 以前から 割れ 化膿していたのでは?

結果 保存不可能なので 抜歯することに。

コンサルの後に ブリッジではなく インプラント治療へと移行しました。

 

術前  

 左側側切歯が無くなっています。

術前正面.jpg

術前咬合面.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

  術前 拡大写真

 歯根に沿って 歯肉が赤黒くなっています。

右の写真 矢印の部分にひびが確認できます。

術前咬合面拡大.jpg

術前正面拡大.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 術前 レントゲン・歯科用CT

 コア(心棒)ごと外れた事が確認できます。

CT右上画像で唇側の骨に破折している部分が確認できます。 

-pan.jpg.jpg

-befor.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

抜歯後・オペ前直前 

抜歯した部分が 歯肉で覆われています。

右写真で矢印の部分 唇側の骨が吸収しています。

オペ前咬合面拡大.jpg

オペ前正面拡大.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 粘膜反転写真

 唇側の骨がV時に吸収しています。

右の写真で唇側骨が凹んできているのが確認できます。

骨面咬合面.JPG

骨面唇側.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 インプラント窩形成・埋入写真

左の写真で骨幅・歯間中央にインプラントホールが形成されています。

右の写真では 隣在歯

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 歯科用CT, 骨造成

 

細い骨への インプラント埋入

       

左側の上下臼歯部ブリッジ部分に、食べ物が詰まり

嫌な匂いがする という事で、ブリッジ再製ではなく

インプラントを選択した方です。

 

本来であれば このようなケース

虫歯では無い 健全な天然歯を削ることなく

そして、インレーブリッジなどではなく

インプラントがファーストチョイスではないでしょうか!

 

削ってしまったら元に戻りません!

とりあえず、入れ歯でもよかったのではないでしょうか!!

 

では、今回のケース!!!

 

術前レントゲン

左側(画面右側)上下にブリッジが装着されています。

術前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術前 歯科用CT

CT画像を見ると頬舌側の幅(矢印で挟まれた部分)が足りません。

CT術前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後レントゲン

左側上下のブリッジが外され下顎にインプラントが埋入されています。

術後レントゲン.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後 歯科用CT

矢印で囲まれた部分 右の矢印の部分に

造成した骨代用物質が確認できます。

CT術後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細い骨幅を改善するために 

リッジエクスパンジョン(骨を割り、幅を広げる方法)

しようとしましたが、途中 骨が骨折したため 術中 従来通りの骨造成に変更しました。

 

この後 3か月ほど骨ができるまで待ちます。

 

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 歯科用CT, 骨造成

 

素晴らしい SimPlant® Crystal

 

 

今日もかなり忙しかった一日でした。

もちろん アポイントに空きがなかったのですが

お昼の休憩時間に 会計士と 年末調整のことやら今年最後の雑務

夕方の休憩に コンピュータソフト会社の方の 来院

今日の休憩消滅 なし!!!!

 

ただ、高いソフトの導入!

2002年に導入した SimPlant®の最新バージョン

SimPlant® Crystalのセットアップがあり ちょっとワクワク。

 

ただし、バージョンアップなのに 最新ソフトで別物ということでほぼ定価

若干は プライスダウンしてくれたのですが...

 

以前、SimPlant®を使用していたのですが

手術の回数が増え 経験を積んでくると 難症例に使用せずとも

おおよその環境や 位置 埋入する際のブレ などがなくなり

ソフトを使用せずに 容易に手術ができるようになってきたのです。

もちろん、以前のバージョンは 近くのCTセンターへ撮影しに

足を運んでいただかなければならず、

複数本の難症例にしか使用できない 高コストのソフトでした。

 

年々 埋入本数が増え 近くのCTセンターへ足を運んでいただくのも悪く

手術直後に 確認もしたかったので 

数年前 歯科用断層撮影レントゲン装置を導入する事になりました。

以前に使用していた この断層レントゲンで サイナスリフトやソケットリフト 下歯槽管に近い

場所などの審査診断が容易になり ソフト自体を使わなくなっていったのです。

 

ですが、今回発売の SimPlant® Crystal

このソフトがすごいのです。

当院にある歯科用CTのデータがそのまま使用でき

以前のように データ変換をコンピュータ会社にお願いすることも無く

自由自在に扱えるようになったのです。

つまり コスト削減!!

シンプルなケースにも コストを考えずに使用することが可能になったのです。

ソフト自体は 高いんですけどね!!!

 

そして、

ドクターが埋入したいと考える場所に

骨造形模型を作成し サージガイドも作ることが可能になりました。

ちょっと高いんですが。

これを使うことにより より安全・よりスピーディーに手術が可能となります。

年明け 手術の患者さまより 使用していく予定です。

 

使用結果を、後日 ご報告させていただきます!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

日付:  カテゴリ:インプラント, 歯科用CT

 

これで安心!!!

昨年 ほぼ治療が終了し、メンテナンスに入ろうとした患者さまです。

 

年明け メンテナンスで来院の際

衛生士にてブラッシングチェック 歯石・歯こう取りを終了し

「チェックお願いします!」との一声で その患者さまを診察させていただきました。

 

その際の 全体のレントゲンで気になるところがあり 小さいレントゲンを撮らせてもらうと…

≪全体写真≫↓の部分にわずかですが 何やら影が…

歯科用のレントゲンは回転し全体を撮影するので その際に反対側の影が入り 

その影かもしれませんが 念のためと…

090129-pan.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すると こんな画像が…

前歯 2本の根尖に骨の吸収像(矢印に囲まれた部分)が!!!!

前歯の神経が死んで 腐ってきている!

術開始前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやな予感が当たりました!

事情を説明し まず 歯髄診断器で100%死んでいるかテスト!!

すると 画面で見て右側の側切歯は反応があり 元気(ある意味凄い!!)、

(よくぞ 骨のない この状態で生きていてくれました!!!)

そして、左側の中切歯は全く反応なし…

やはり!

  

麻酔を使わず 即座に 根の治療に取り掛かりました 。

歯を削っても 全く反応なし…

穴が開くと 中から 黄白色の膿が ドロ~と!!!!

 

くさ!! 

膿がでてくると 同時に痛みが!!!!

今で 膿がたまり パンパンの状態だったのが 

圧が下がり 痛みだでたのです。

もちろん 膿が出きり、少し経つと 痛みは消えました。

 

その後 何度か 薬の交換をしたのですが 排膿がとまらず

ちょうどその時期 歯科用CTを導入したので 撮影させていただきました。

すると、やはりとてつもなく大きい根尖病巣がありました。

 

下の歯科用CTの画像を見て、歯牙と比較していただくと

どれくらい大きいか わかるかと思います。

矢印の部分の骨がありません。

090430ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 根管治療を開始し、4か月

骨吸収はだいぶ縮小して小さくなってきていましたが、

なぜか  引き続き排膿が止まりません。 090529.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 排膿がなかなか止まらなかったので、歯根端切除術の説明をし

 手術直後の写真です。

歯科用CTは正直でした。

かなり縮小していたと思っていたのですが、

開けてみたら かなり骨が無くなっていました。

そして、隣の歯の骨は確かにありました。

090615.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後4カ月

骨の黒くなっていた部分はかなり縮小してきています。

091002.jpg.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体写真

091002-pan.jpg.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 歯科用CT

術前の写真と比べてもかなりの改善が!!

真っ暗だった部分が白くなり 骨の改善像が確認できます。

術前の歯科用CTの矢印部分と比較してみてください。

091002ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで治癒すれば 安心!!!!

あとは、心棒を建て 入口を閉鎖し治療終了!!

 

また後日 治癒の状態を報告しますね!!!!

 

 

 

日付:  カテゴリ:根管治療, 歯根端切除, 歯科用CT