根管治療(症例)
抜髄処置(前・後)
症例Case1.
処置前 | 処置後 |
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第二小臼歯に歯髄に近接するカリエス(虫歯)が確認でき、自発痛を伴っていた為抜髄(神経を取る処置)を行った。 | ガッタパーチャ(根管内を満たすゴム)により、根尖をしっかりと密閉する像が確認できる。 |
感染根管処置・根尖病巣(前・後)
症例Case1.
1999/11/18 | 違和感を訴えてきたが、歯髄は生きていた為様子を見ることとなった。 | |
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2001/05/26 | 定期健診の際に根尖付近の骨の透過像が確認され,歯髄は生きていたがこれ以上の骨の吸収を抑える為、根管治療を始めた。 | |
2001/12/08 | 水酸化カルシウム療法を行い、根尖の組織の再生が見られたため、根管充填を行った。 | |
2005/02/12 | 根管充填後3年2ヵ月後の状態。根管充填時よりもさらに骨の再生・改善像が見られる |
症例Case2
2004/08/23 | 右下側切歯と左下中・側切歯の根に巨大な根尖病巣(骨の透過像)が確認できる。 | |
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2006/03/14 | 水酸化カルシウム療法による根管治療開始 | |
2007/03/12 | 骨の改善状況が確認でき根尖周囲組織の治癒開始が確認できたため根管充填を行った。 | |
2007/10/29 | 根管充填後7か月。さらに骨の改善像が確認できる。 |
側枝症例
症例Case1.
2002/11/16 | 他院にて根管充填不良による根尖病巣が確認できたため、根管治療開始。 | |
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2003/09/13 | 水酸化カルシウム療法により根尖部の骨改善が確認できたため、根管充填を行った。主根管とは別に左側、根中央部に側枝が確認できる。側枝もきれいに充填されている状態が確認できる。 | |
2008/05/10 | 定期健診時、骨の透過像が消失し改善している状態が確認できる。 |