これが正体!!!

凄い物がとれました!!!

それは、この一枚のパノラマ写真がきっかけです。

パノラマ根尖病巣.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左下の第一大臼歯 根尖に透過像が確認できます。

 そこで細部を見るデンタル写真の画像です。

 36根尖病巣デンタル.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根尖病巣があることが確認できたので、患者さまに説明

同意を得られ、冠を取り外し、土台を外しました。すると、中は虫歯だらけでした。

保存する事が不可能でしたので、口腔内カメラで撮影

状況を理解していただきました。

なぜなら、自覚症状はほとんどなく、

患者さまは、冠と歯肉の境目から見える

黒いむし歯だけが気になっていたからです。

そして、残念なことに抜歯。

これが、ヤツです。

根尖病巣.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根の先端に膿の袋が付いています。

こいつが出来ないように、根の治療を我々は頑張るのです。

見て頂くとご理解いただけると思いますが

根の上の本来 歯冠がある部分の歯質がほとんどありません。

なので、この歯は抜歯となりました。

根尖病巣除去.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膿の袋を取った状態です。

健康な歯は抜歯するとこのような状態で

根の先端はつるつるです。

 

最初に神経を取った先生が

きちんと根の治療をし、虫歯を取っていれば

このような事に歯ならなかったはずです。

 

『絶対にこのような治療はしてはいけない』

と思います。

 

27(土曜日)・29(月曜日)は諸事情の為、甘利は休診とさせて頂きます。

尚、病院は通常通り診療しております。

  カテゴリ:お知らせ, 根管治療