抜歯即時埋入を行い、インプラント治療を行ったケースです。
メンテナンス来院時に 歯科用CTでその部位を撮影してみました。
このインプラントは骨が下がるのを防止し、尚且つ細菌の侵入を予防するために
プラットホームスイッチングテクニックを用いて埋入しました。
このテクニックは、審美部位に埋入する際に有効です。
インプラント体の上にサイズの違ったアバットメントを設置し
そのギャップに骨を成長させインプラントの上に骨を作るのです。
そう、つまり 骨が下がりにくい環境を人工的に作り出すテクニックなのです。
下にCT画像を載せてあります。
右上の画像ではインプラント体とアバットメントのギャップに骨の侵入が確認できます。
左上では下歯槽神経直上に埋入されているのが確認できます。
この症例は以前 設置してあった断層撮影用レントゲン機械で撮影し 埋入しましたが
以前のものは1歯ずれると 再撮が必要でした…
それが現在のCTでは必要なくなりました。
凄いです!!!!この機械!!!!
高いけど…