5~6日で効果 流行止めた例も

いよいよ新学期が始まりましたね。

インフルエンザの影響で、いきなり学級閉鎖もあるようですが

こんな記事を見つけました。

 

感染拡大を防ごうと、学級閉鎖の基準を作る動きも各地で広がっている。

 「休校」「学級閉鎖」は、実際、どの程度の効果があるのか。

 5月に神戸市や大阪府で高校を中心に流行が始まった時、

高校だけではなく地域全体の学校が1週間休校した。

その結果、一時的に流行は収束した。

国立感染症研究所の岡部信彦感染症情報センター長は

「地域全体での学校閉鎖で、流行拡大が抑えられた」

と評価する。

学校閉鎖について、

「閉鎖して3~4日で患者の発生数が抑えれ、1週間程度でいなくなる。

中途半端な日数ではなく、5~6日のしっかりとした閉鎖をしないと意味がない」

と話した。

 大阪市立大学の広田良夫教授(公衆衛生学)によると、

1957年のアジア風邪流行の際、

3日間だけの休校にした学校の中には、その後再び広がり、

再休校を余儀なくされたところもあった。

一方、6日間休んだ学校はその後、再休校にならなかったという。

こうしたことから、

「感染拡大が収まるまでの一定期間、学級や学校を休んだ方が効果はある」

としている。

 

                                       朝日新聞 2009年9月2日 より

 

いざ、インフルエンザが流行した時 学校関係者の方は、思い切った決断を!!!

 

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