上顎洞挙上術(サイナスリフト)

 

右上の第一大臼歯が残根の為 抜歯した患者さまです。

 

奥の歯がなく、ブリッジにできないので

義歯インプラントの選択しかなく 両方の説明をさせていただき

インプラントを選択されました。

ただし、通常のインプラントと同様に ただ埋入する という事は出来ない為

上顎洞挙上術(サイナスリフト)の併用も説明させていただきました。

 

≪術前レントゲン≫

インプラント埋入部分(矢印の部分)の骨幅が2ミリ程度しかありません。

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≪術後レントゲン≫

インプラントが埋入され 周囲が代用骨によって

白くドーム状(矢印の部分)になっているのが確認できます。

なんとなくわかりますかね?従来のレントゲンの確認はこのくらいの画像です。

090925imp.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪術前歯科用CT≫

インプラント埋入部位の上顎骨が薄い状態(矢印の部分)です。

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≪術後歯科用CT≫

 左の矢印の部分の骨をピエゾサージェリーで削除し

上顎洞粘膜を挙上後、骨代用物質を填入しインプラントを埋入した画像です。

自家骨にしっかりとサポートされ軸も良い方向に向いていることが確認できます。

従来のデジタルレントゲンと比べても 明らかに違いがわかるかと思います。

術後ct.pdf.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科用CTを導入する前は 2次元の断層画像を使用していましたが

いかんせんポジショニングが難しく 再撮の必要がありました。

今年 歯科用CTを導入してからはストレスフリーとなり

術前 術中 術後 容易に撮影することができるようになりました。

現在主流となっているデジタルレントゲン歯科用CTを比較すると

比べ物にならないかと思います。

術後レントゲンの白いもやもや術後歯科用CTの明確な画像

比較していただくと明らかに違いがわかるかと思います。)

 

今となっては 必須アイテムですね!!

ぜひ、インプラント治療は歯科用CTを備えている病院

受診する事をお勧めします。

患者さまの安全のために 高価な機械を導入しているわけですから。

アバウトな治療ではなく 明確な治療をお勧めします。

 

  カテゴリ:インプラント, サイナスリフト, 歯科用CT