2010年3月5日 朝日新聞 朝刊に
このような記事が掲載されていました。
『不慮の死』 窒息がトップ
高齢者 食べ物詰まらせ
厚生労働省は4日、風呂場での水死や転倒など
「不慮の事故」による死亡の分析結果をまとめた。
2008年は3万8153人で、最近10年余りは4万人前後で推移。
高齢者の増加を反映し、食べ物を詰まらせる「窒息」が
原因のトップになっている。
厚労省が毎年公表している人口動態統計のデーターを分析した。
それによると、08年の死因で「不慮の事故」は全体の3・3%で、
がんや心疾患、脳卒中、肺炎に次いで5番目に多かった。
08年の不慮の事故の内訳では、窒息の9491人が3年続けて最多。
交通事故の7499人、転倒・転落の7170人、水死の6464人と続く。
05年まで最多だった交通事故は、1995年から半減した一方、
窒息は3割増、転倒は2割以上増えている。
窒息で 手っ取り早い対処法は
『掃除機で吸い出す』 ですが
他にも
窒息している人の後ろへ回り 片手をグーにし 両手を握り
『へその上 みぞおちを
握りこぶし で 内上方に引き上げる』
という行為で 吐かせることが可能です。
ぜひ、覚えておいてください。