ひどい保険治療の治療結果です!
歯と歯の間が虫歯なのに コンポジットレジンで修復しているために
また 虫歯になっています。尚且つ 食べかすが 毎食詰まっていたそうです。
歯と歯の間を コンポジットレジンで治している事が悪いのではなく
きちんと治していないことが悪いのです。
コンポジットレジン修復で コンタクトを再現するのは非常に難しく
保険治療では 実際には厳しいかと思います。
それぐらい難しいのです。
私は 保険治療では コンタクトを含むコンポジット修復は行いません。
それよりは 型どりをし 金属できちんと治すことのほうが
患者さまにとっては有益なので!
術前
左2つの矢印の部分に虫歯の様なコンポジット修復が行われています。
詰めてあるコンポジットは がたがたで 研磨も 形態修正もされていません。
カリエス除去途中
上向きの矢印はカリエス除去終了箇所
下向きの部分に まだ カリエスが残っています。
カリエス除去後
取り残されていた部分のカリエスが除去されています。
セレック&ダイレクトボンディング修復後
セレック&ダイレクトボンディング
修復処置終了後 拡大
左2歯(矢印部分)にセレック
右1歯(矢印部分)にダイレクトボンディング
いかがです!処置前と比べて
天然歯のように 再現されています。
食べかすも 詰まらず 快適だそうです!!!
いまだかつて、綺麗に治された 保険のコンタクトを含む
コンポジット修復は見た事がありません。