小さいころに 虫歯の治療をし
アマルガム(水銀)を充填していた歯牙です。
歯科用顕微鏡で 見てみると
ギャップだらけです!!!
虫歯にもなっていたので 再治療になりました。
術前
黒くなったアマルガムがガムのように詰まっています。
いたるところに 隙間が目立ちます。
カリエス除去後
水銀により やや黒くなった象牙質が残っています。
コンポジット充填後
歯の中の窩洞がなくなり コンポジットによって修復されています。
咬合調整後の状態です。
最終研磨後
自然な隆線になっています。
いかがでしょう!
参考までに 右側の歯牙に 保険のコンポジットが充填されています。
今回、この2本の歯牙の治療には
保険外のコンポジットを使用しているため
ガラス粒子が多く含まれており、
色合いや 光沢感が全然違います。
もちろん 摩耗度合いも違うため
長期間 良好な状態で キープできます。