エンジン切っても節約できるけど・・・

エアバック不作動など注意必要

 

 アイドリングストップ機能がない車でも、自分で

こまめにエンジンを切れば燃料の節約になる。

財団法人省エネルギーセンターによると、排気量2リットルの車で

エアコンを動かしながら10分間アイドリングすると、燃料を250㏄ほど使う。

 

 

 

 ただ、同時に安全装置なども動かなくなる恐れがあるので注意が必要だ。

エアバックは、ほとんどの車でエンジンキーがオンの位置にないと

いざという時に作動しない。

 また、最近はエンジンの力でブレーキ力を増やしている車が多く、

こうした車でエンジン停車時に何度かブレーキを踏むと危機が悪くなる。

停止したままエアコンなどを使い続けるとバッテリーが上がる恐れもある。

自動アイドリングストップ機能では、こうした状況になる前にエンジンが再始動する

といった対応がとられているほか、バッテリーや、エンジンを始動するモーターも

強化されているのが一般的だ。

 燃料の無駄遣いを減らすための講習会などを開いている日本自動車連盟(JAF)の担当者は

「待ち合わせやちょっとした買い物など、安全が確認できる場所では

こまめにエンジンを止めたほうがいい。ただ、無理に止めると逆に危険を招く可能性もある」

と注意を促す。

 

2010年(平成22年)9月17日 金曜日  朝日新聞 より

 

景気が悪いので ガソリン代は節約したいですよね・・・ 

 

 

 

再始動にアイドリング5秒分の燃料を余分に使うため、5秒以上止まるなら

エンジン停止が有効だ。

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