面白記事が載っていました。
年収が高い人ほど体を動かすことに積極的で、実施種目にも「収入格差」がある。
笹川スポーツ財団が20日発表した「スポーツライフデータ2010」で、
こんな実態が浮かび上がった。
調査は昨年5~6月、全国2千人の成人を対象に実施。
「過去1年間まったく運動しなかった」人は、
年収100万円未満(全体の30.3%)の層では 25.7%だったのに対し、
600万円以上(同8.1%)だと13.0%と半減。
逆に「週2回以上、1回30分以上ややきつい運動をする」人は
600万円以上では21.1%で、100万円未満の18.3%を上回った。
またゴルフのラウンドに出た人は100万円未満の層は1.48%。
これが100万円~600万円未満(同43.1%)だと10.9%に上がり、
600万円以上では26.71%に跳ね上がった。
年収高い人ほど積極的
同財団では1992年から「スポーツライフ」調査を1年おきに続けているが、
年収の質問事項を入れたのは今回が初めて。
2千人のうち370人(同18.5%)が年収については「答えたくない」としたほか、
親と同居する学生や専業主婦は世帯収入が多いにもかかわらず
「収入なし」と回答した可能性もあるなどの限界はある。
それでも、調査委員長を務めた海老原修・横浜国立大教授(スポーツ社会学)は
「社会的、経済的な様々な『格差』が言われる中で、スポーツ行動と収入の一定の
相関関係を示せたのではないか」と話している。
朝日新聞 夕刊 2011年1月27日
日々 体を動かさなければいけないと思っていますが
時間がないんですよね・・・