歯科インプラントのトラブル増加 「治療水準に差」

やはりか! といった情報です!

 

歯が抜けた部分に土台(人工歯根)を埋め込み人工の歯を作る

「インプラント」で、

消費者トラブルが増えている。

国民生活センターが22日、

「治療水準に差がある恐れがある」

として、注意を呼びかけた。

 

 同センターによると、東京都の50歳代女性は

、インターネットで知った歯科医院でインプラントを実施。

土台を埋めて5カ月以上も炎症が続いた。

別の歯科医に意見を聞くと、土台からやり直したほうがいいと言われたという。

 

 全国の消費生活センターには、

インプラントで痛みやはれなどの症状が出たとする相談が、

2006年度から11月中旬までに343件あった。

そのうち約2割は、症状が1年以上続いたという深刻な内容だった。

10年度の相談は80件を超え、06年度と比べて2倍以上に増えている。

 

23日 朝日新聞より

 

このような情報は 以前から聞かれています。

様々な インプラントの勉強会・講演会・講習会で 

インプラント治療に対しての 誤解が発生してくるのではないかと・・・

 

きちんとした インプラント治療に関する 教育・研修を受けていれば

このようなことは かなり発生リスクが下がります。

絶対起きないとは 言いません。

起きたときの対処が 重要です。

そのために 私も 私の周りにいる歯科医師も 

常に日本国内のセミナーや 海外研修に参加しております。

 

インプラント治療を行う 歯科医師は 

日々 治療内容 技術が 学術的にアップデートされているので

これについていかなければなりません。

 

 しかし、初めの研修を受けてから その後 

一切の研修に参加しない歯科医師もいるのも現実です。

 

治療を受ける際に 

患者様には 歯科医師を選ぶ権利 

治療を受けるか選択する権利があります。 

 

ぜひ、治療を受ける前に 下調べを。

 

コストについて 私も、必ず 聞かれます。

しかし、その安い歯科医院の治療結果を見ると 非常に残念です。

審査・診断・ポジション・技術

20年前のインプラント治療のまま 進化していないのです。

もちろん トラブルにもなっています。

『どうにかしてください』と言われても 

施術した医院でなければ 触ることはできません。

すなわち、一度撤去して やり直しをしなければ

どうにもすることができないケースもあるからです。

 

医療は コストだけではありません。

質です!!

質(クオリティー)を維持・向上させることが重要です。

 

 

 

 

 

 

  カテゴリ:インプラント