ITI Sutdy Club東京2・3 千葉南 合同ミーティングが
東京医科歯科大にて行われました。
Study Clubコーディネーターである 医科歯科大学 塩田先生の挨拶の後
東京歯科大学 インプラント科教授 矢島先生 による
『インプラント医療を通して歯科医療の未来を考える
-今、行われなければいけないことー』
という演題で講演が行われ、
歯周病と糖尿病、動脈硬化の相互影響などが明らかになっており、
歯科と全身、ひいては生命とのつながりについての関心を高め、
そして適切に使用されたインプラントが安全であることを広く知ってもらうことが、
将来の歯科会の発展につながることを強調されていました。
その後、私 甘利が 『歯槽邸温存を考慮したGBR法』
と、いう演題で 発表させていただきました。
以前は 抜歯してから、 次に何を行うか
抜歯窩が治癒していく間に決めていた時代でした。
しかし、抜歯してしまうとその時点から必要以上に骨は吸収してしまいます。
そこで、抜歯時点で 何を行うのか その後の治療を考慮し
骨を温存していく そのような 内容で講演させていただきました。
最後に 千葉県で開業されている 高峰先生より
『高齢者長期経過症例を通じて』という演題で
AGCブリッジでの多数歯欠損補綴についての症例発表が行われました。
会場には 70名を超える歯科医師が集まり
活発な質疑・応答が行われ 閉幕しました。