半年後を楽しみに!!

本日、 左上第二小臼歯と第一大臼歯に埋入予定の患者さまで

 サイナスリフトを行ってインプラントを埋入しました。

 

術前

2本目の部分(矢印の部分)の骨幅が少なく、このままではインプラント埋入ができません。

そこで、オープンウィンドウテクニックを用いて 頬側の骨壁を落とし

上顎洞底から上顎洞粘膜を挙上、骨造成をし 同時埋入する事としました。

20090105パントモ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上顎洞底(矢印の部分)部分の低い状態がわかります。

20081212術前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後

2本のインプラントが埋入されています。

左の1本目は上顎洞前壁と前方上顎洞底の骨隙間に埋入されています。

右の2本目は既存の骨を突き抜け、骨補填材によって挙上された空間に埋入されています。

矢印の部分に挙上された上顎洞底が確認できます。

20090223術後パントモ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上顎洞粘膜が挙上され、インプラント左右に充填された白い骨補填材が確認できます。

この状態で6か月待ち、半年後に上部構造の印象を行います。

20090223術後リフト後.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう1度 手術する事がないよう、部分創弁で

角化歯肉の側方移動を一緒にしてあるので治癒が楽しみ。

明日、来院の際に腫れと痛みがなければ良いですね!!!

  カテゴリ:インプラント, サイナスリフト, 骨造成