以前、この部位に違和感を覚え 何度も治療を希望されたそうですが
治療してもらえなかったそうです。
結果 金属を外したら歯根破折のケースに…
そこで、ソケットリフトを行いインプラント埋入処置を行いました。
レントゲンを詳しく見れば 嫌な影があり、その当時であれば
歯を抜歯しなくてもよかったかもしれません。
術前
矢印の金属(白い部分)の周囲に黒い部分が見えます。
黒い部分が二次ウ蝕(虫歯)と思われます。
抜歯後 オペ直前
抜歯と同時に骨補填材を填入し 約三カ月経過したレントゲンです。
左のレントゲンの矢印の部分にインプラント埋入を計画しました。
上顎洞との距離が8mmくらいしかないので、ソケットリフトにて造骨し
埋入する高さを造り出すことにしました。
右のレントゲンは頬舌断です。
オペ中(再計測)
実際にオペ中にガイドを挿入し、実際の距離を計測中。
オペ中(骨補填材確認)
填入した骨補填材を確認しています。
インプラント埋入後
白いインプラントの上に填入した補填材(白いもやもや)が確認できます。
この状態でオッセオインテグレーション(骨性結合)するまでの8週間熟成するのを待ちます。
明日、腫れと痛みがないとよいのですが…
いよいよ明日からWBCですね!!
どうでしょう?侍ジャパン!!!