ピロリ菌+喫煙 胃がんリスク11倍

先日 朝日新聞夕刊に記載されていた記事です。

     

 

胃の粘膜に細菌 ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)がいると、

胃がんになるリスクが高まる。

 

特にタバコを吸っていると、そのリスクが跳ね上が

  と 九大グループが福岡で1000人の長期追跡調査の結果として報告していました。

  このなかでは、

 ピロリ菌感染がなく、喫煙もしない人と比べると、

胃がんリスクは11倍

になります と報告されています。

 

またこの報告の中で、胃がんの発症に関係しそうな要因の影響を除いて、

胃がんリスクを計算すると、

ピロリ菌感染者は非感染者の2.7倍

喫煙者は非喫煙者の1.8倍

だったそうです。

 

さらにピロリ菌感染者と喫煙の有無で四つのグループに分けて検討すると、

最もリスクが低い『ピロリ菌非感染で、タバコも吸わない』人と比べ、

非感染の喫煙者5.8倍

喫煙しない感染者6.9倍

感染と喫煙が重なる11.4倍

になる と...

ピロリ菌で胃が痛むのに加え、たばこの発がん物質

にさらされる影響が大きいらしい

との事でした。

 

日本では40代以上の男性の7割、女性の6割ほどがピロリ菌に感染していといわれ、

年間約10万人が新たに胃がんと診断されているそうです。

ピロリ菌の除菌が有効とみられていますが、公的な医療保険が使えるのは

胃潰瘍などの患者に限られていると...  

 

全員適用ではないのですね!!!!

 

タバコは歯周病にもよくないので 全世界的 本当に見直す時期になってきていますね!!!

私は非喫煙者なので 

喫煙者の皆さん!!

体のことを考え 禁煙してみては!!!

 

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