お産費用 所得で格差!!

今日の新聞に載っていた記事ですが、

全国の病院と診療所における

出産費の平均額約42万4千円

であるという事が厚生労働省の研究班の調査で分かったそうです。

 

都道府県別では

最高が東京で約51万1千円

最低が熊本の約34万6千円

1.5倍の差がありました。

やはり東京は高いですね!

 

出産時の入院期間は約6.28日

『出産は病気ではない』 との理由から

出産費用は健康保険が適用されず、各施設が決めています。

最高は81万円最低は21万円だそうです。

 

研究班によると、

住民1人当たりの年間所得が高い都道府県は

出産費用の平均額の高く、

「地域の経済状況が強く影響している」

ことが分かったそうです。

また、公立病院の出産費用が その他の病院の費用設定に

影響を与えていました。

公立病院は自治体の助成で低額に抑えられており

研究班は

「近隣施設の経営状況を圧迫している可能性が高い」

と分析しています。

 

健康保険では、加入者の出産時に

子ども一人につき一律38万円「出産育児一時金」

支給されています。

国の補助金投入などで今年10月から11年3月ま

42万円に引き上げられるので ぜひこの機会を逃す手はありませんね!!!

そして、少子高齢化なので もっと補助を出し 出産後の子供の世話に関しても

助成をしてほしいですね!子は宝ですから!!

 

<都道府県別の平均出産費用>
北海道 38万2000円
青森  39万1000円
岩手  40万0000円
宮城  45万6000円
秋田  39万5000円
山形  41万6000円
福島  41万4000円
茨城  44万3000円
栃木  46万3000円
群馬  42万2000円
埼玉  45万5000円
千葉  44万2000円
東京  51万5000円
神奈川 47万7000円
山梨  41万6000円
長野  42万7000円
静岡  41万9000円
新潟  42万3000円
富山  41万2000円
石川  39万9000円
福井  39万4000円
岐阜  41万5000円
愛知  43万2000円
三重  42万8000円
滋賀  41万7000円
京都  41万0000円
大阪  43万8000円
兵庫  43万1000円
奈良  41万1000円
和歌山 39万5000円
鳥取  37万5000円
島根  39万5000円
岡山  41万7000円
広島  41万8000円
山口  37万8000円
徳島  39万9000円
香川  36万7000円
愛媛  39万4000円
高知  39万3000円
福岡  41万2000円
佐賀  40万2000円
長崎  41万9000円
熊本  34万6000円
大分  37万9000円
宮崎  40万3000円
鹿児島 36万5000円
沖縄  37万0000円
平均  42万4000円
数字は百の位で四捨五入
 

 

 

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