親がタバコ吸うと子の歯ぐき 真っ黒?

朝日新聞の社会面にこのような記事が掲載されていました。

 

父母など同居する家族に喫煙者がいると

幼稚園児や小学生は

虫歯になりやすかったり

歯ぐきが黒ずんだりする

傾向のあることが、

岡山大学の研究チームの調査でわかった。

受動喫煙が影響している可能性

があるという。

 

 調査は、幼稚園児58人と小学生166人の計251人を対象にした。

その結果、幼稚園児の約3割(23人)、小学生の約3割(51人)で

歯肉が黒ずんでいた

このうち、約8割の幼稚園児19人、約7割の小学生37人は、

父母など家族が喫煙者だった。

 また、小学生の歯肉の黒ずみ度を調べてみたところ、

健康な歯肉の児童でも家族の5割弱に喫煙者がいたが、

最も黒ずみのひどい児童らのグループでは

全家族に喫煙者がいた。

 また、虫歯になりやすくなっていることも示唆された。

口の中の細菌の特徴から虫歯になる危険度を調べると、

最も危険度の高いグループの6割は家族に喫煙者がいたが

低いグループでは4割にとどまていた。

 チームは、煙からの防御反応で歯肉が黒ずむのではないかとみている。

また、たばこの煙によって唾液の量などが減り、

虫歯の原因となるミュータンス菌が増えた疑いがあるという。

 調査した岡崎好秀・岡山大講師は

『まだ、因果関係ははっきりしないが、

子供に悪影響を与えないためにも禁煙をしてほしい

と話している。

 

う~ん…百害あって一利なし ですな!! 喫煙は!

 

  カテゴリ:日常