朝日新聞 2010年(平成22年)9月20日 夕刊 に
こんな記事が掲載されていました!!
高血圧の40歳男性
平均余命1.7年短く
厚労省研究班 医療費も増加
健康診断の結果が悪い人や運動をしない人と、そうでない人の生涯医療費や
平均余命の違いが、厚生労働省研究班の調査でわかった。
研究班は、宮城県大崎保険所管内の国民健康保険加入者の男女約5万2千人(40~79歳)を対象に、
1994年から健診結果や生活習慣と、医療費などとの関係を調べた。
調査をもとに40歳の場合で計算すると、
計算になる。
また、
血糖値や脂肪でも同様の傾向が見られた。
ただ、喫煙する人は、しない人より平均余命が3・7年も短く、医療費は逆に少なかった。
女性は傾向がばらつき、一貫した結果は出なかった。
研究代表の東北大大学院の辻一郎教授(公衆衛生学)は
「高血圧や高血糖などから起きる病気で要介護者になる例も多い。
介護保険料の費用も合わせれば、
生涯にかかる費用の差はいっそう開くだろう」
とみている。
この記事で意外なのは、喫煙者の医療費が少なかったことですかね!
ある意味 平均余命が短いために かかる医療費が少ないことが原因なんですかね?
1日に1時間未満しか歩かない人は1時間以上の人に比べて余命は1・5年短く、
生涯医療費は約75万円多かった。
男性は、高血圧の人は平均余命が44・8年、生涯医療費は1710万円、
正常血圧の人はそれぞれ46.5年、1334万円。医療費の本人負担が3割だと、100万円以上損をする
高血圧の40歳の男性は、正常値よりも平均余命は1.7年短く、
生涯医療費は約376万円多くかかる-。