全国警報レベル 感染研調査
インフルエンザの流行が全国的に警報レベルになったことが分かった。
国立感染症研究所が4日に発表した全国の定点調査によると、
最新の1週間(1月24日~30日)で1医療機関あたりの新規患者数は、
警報発令レベルの「30人」を超える31・88人だった。前週は26・41人。
流行入り(1医療機関当たり1人)を超えたのは12月中旬。
これでピークかどうか感染研は推移を見守っている。
推計では、最新の1週間で176万人が受診し、累計患者は約490万人となった。
患者の年代は5~9歳が全体の19.9%と最多で、20代が13.6%と続く。
18都府県が警報発令レベルの30を上回り、
注意報発令レベルの10では、全国都道府県が超えた。
都道府県別で高いところは、宮崎が60・88(前週64・49)、長崎56.61(47・29)、
埼玉43・66(34・29)、千葉40・56(36・38)など。
首都圏は患者が増えている。
朝日新聞 夕刊 2011年2月4日
皆さん 常に、手洗い うがい そして加湿をし 予防しましょう!