以前の インフルエンザの時にも 掲載しましたが、
今回は 花粉症のために 掲載しました。
& 超微量の放射性物質予防の為にも。
花粉症でマスクをつけている方が増えていますが、
きちんとマスクを装着できていないと意味がありません。
ここに掲載した図を参考に 正しく使用してください。
防じんマスク正しく
ヘドロやがれきなどの処理で粉じんを
吸い込む危険がある人に向けて、
環境省やメーカーがマスクを正しく使うよう呼びかけている。
「被災地の様子を映像で見ると、
使い方が間違っている人がいる」
と言うのは大手マスク会社の住友スリーエムの担当者だ。
マスクから鼻が出ていたり、
顔とマスクの間が開いていたり。
話をするときにマスクを
わざわざ外している人もいる。
あごまで覆わないと、話しているうちにマスクがずれてしまう。
担当者は「必ず説明書通りに使ってほしい」と言う。
マスクの種類も使い道によって違う。
せきやくしゃみでつばが飛ぶのを防ぐ
「サージカルマスク」
は避難所内での
風邪やインフルエンザ、ほこり対策には十分だが、
がれきの撤去などの際には密閉性が高い
「防じんマスク」
が必要だ。
アスベスト(石綿)などの有害物質が大気中に舞っている可能性があり、
サージカルマスクでは防ぐ効果が薄いという。
《2011年4月9日付朝日新聞朝刊から》