新型インフルエンザについて 連載シリーズ第二弾
朝日新聞抜粋より
新型インフルエンザのワクチンは何歳からうてるのだろう?日本は1歳まで打てない。それ以前は免疫が未熟で、接種の効果がはっきりしないからだ。ただし、米国は日本より接種量が多いため生後6カ月から効果が期待できるので、うてる。
1歳未満の乳児がいる場合、乳児にうつす恐れがある家族がうって、感染を防ぐ事が重要。季節性インフルの研究で家族の接種で乳児の感染を予防する効果があるとわかっている。
BCGなど1歳前でもうてるワクチンもある。ウィルスやワクチンが異なると効果が違うからだ。
2009年9月24日より
6歳以下は新型インフルエンザによる重症化リスクが高いため、厚生労働省もワクチンを優先してうつべきだとしている。ただし、1歳未満は接種の効果がはっきりしないので、うてない。ワクチンの効果がある程度確実な1歳以上が対象となった。1歳以上でも、重い卵アレルギーなどがあるとうてない。ただ、季節性は効果への期待を含め6カ月からが対象。
接種量は年齢により変わる。国産なら、季節性インフルワクチンと同じ日に、うつ部位を変えて摂取できることになる見通しだ
2009年9月25日より
妊婦下は重症になる危険が高い。胎児を拒絶しないよう免疫が下がっており、感染症への抵抗が弱くなっているからだ。優先的にワクチンを接種するよう位置づけられている。
新型と同じ方法でつくる季節性インフルワクチンは米国で年にや約60万人の妊婦がうっている。このタイプは、ウィルスそのものが入った「生ワクチン」ではなく、ウィルスを死滅させ、必要なウィルスの断片を使っている。これを「不活性ワクチン」と呼ぶ。母体や胎児に特に影響はない。思いアレルギーのある人以外はうても危険はない。
2009年9月26日より