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東京都内で自転車による事故や悪質な運転が急増しているため、
警視庁が取り締まり強化だけでなくマナー向上対策に乗り出した。
一方、安全に走行できるよう、東京都と同庁は来年度以降、
都内全域で道路環境の整備も進める。
21日朝、東京・渋谷の道玄坂交差点。
通行人で混雑するなか、通勤や通学の自転車がスピードを落とさずに行き交う。
白バイの警察官らが自転車の取り締まりをするなか、赤信号を無視したり、
対向車線を逆走したりする自転車もあった。
警察官が「止まりなさい」と求めても、猛スピードで走り去る人もいた。
長年、渋谷駅周辺で営業するタクシー運転手(49)は
「車よりスピードを出し、車線に飛び出してくる自転車もある」
とぼやく。
同庁によると、今年1~9月、
都内で自転車による道交法違反で交通切符(赤切符)の対象となったのは1351件。
自転車の取り締まりを強化し始めた5年前は年間62件だった。
今年の違反で最多なのはブレーキを取り外すなどの制動装置不良で700件。
信号無視や携帯電話を使いながらの運転も後を絶たない。
健康やエコ志向などによる最近の自転車ブームに加え
、東日本大震災による帰宅困難もあり自転車利用者が急増。
通勤・通学中の都内の自転車事故は震災後の3月以降、
前年と比べてほとんどの月で増えた。
8月末までに2716件(前年同期比48件増)あり、8月末までの交通事故死者141人のうち、
自転車がらみは26人と約2割を占める。
6月には世田谷区で、スポーツタイプの自転車に乗って通学中の男子高校生(16)に
無職の男性(81)がはねられ、死亡した。
朝日新聞 10月24日より
今週に入り 交差点に警察官が起っているのをよく見かけます。
交通安全週間でもないのにですよ。
因みに、私 よく目があいます・・・
高所トレーニング用のマスクをしメガネをかけて運転しているからですかね・・・