今日もかなり忙しかった一日でした。
もちろん アポイントに空きがなかったのですが
お昼の休憩時間に 会計士と 年末調整のことやら今年最後の雑務
夕方の休憩に コンピュータソフト会社の方の 来院
今日の休憩消滅 なし!!!!
ただ、高いソフトの導入!
2002年に導入した SimPlant®の最新バージョン
SimPlant® Crystalのセットアップがあり ちょっとワクワク。
ただし、バージョンアップなのに 最新ソフトで別物ということでほぼ定価
若干は プライスダウンしてくれたのですが...
以前、SimPlant®を使用していたのですが
手術の回数が増え 経験を積んでくると 難症例に使用せずとも
おおよその環境や 位置 埋入する際のブレ などがなくなり
ソフトを使用せずに 容易に手術ができるようになってきたのです。
もちろん、以前のバージョンは 近くのCTセンターへ撮影しに
足を運んでいただかなければならず、
複数本の難症例にしか使用できない 高コストのソフトでした。
年々 埋入本数が増え 近くのCTセンターへ足を運んでいただくのも悪く
手術直後に 確認もしたかったので
数年前 歯科用断層撮影レントゲン装置を導入する事になりました。
以前に使用していた この断層レントゲンで サイナスリフトやソケットリフト 下歯槽管に近い
場所などの審査診断が容易になり ソフト自体を使わなくなっていったのです。
ですが、今回発売の SimPlant® Crystal
このソフトがすごいのです。
当院にある歯科用CTのデータがそのまま使用でき
以前のように データ変換をコンピュータ会社にお願いすることも無く
自由自在に扱えるようになったのです。
つまり コスト削減!!
シンプルなケースにも コストを考えずに使用することが可能になったのです。
ソフト自体は 高いんですけどね!!!
そして、
ドクターが埋入したいと考える場所に
骨造形模型を作成し サージガイドも作ることが可能になりました。
ちょっと高いんですが。
これを使うことにより より安全・よりスピーディーに手術が可能となります。
年明け 手術の患者さまより 使用していく予定です。
使用結果を、後日 ご報告させていただきます!!!
日付: 2009年12月18日 カテゴリ:インプラント, 歯科用CT